ISPAコスタルコースに向けた検討-②<7>

コスタルコースのルートを検討しながら、候補となる周辺海域の紹介をしています。同じルートにおいてコンピーテントクルーやデイスキッパー資格をお持ちの方のトレーニングも予定しています。
<第7日目:御所浦・牧島[6]から1号橋・三角西港経由、フィッシャリーナ天草:距離38NM>
このコースも、いよいよ最終日を迎えます。八代海・御所浦から天草五橋1号橋をくぐり、三角西港を経由して再び有明海に入って、ホームポートであるフィッシャリーナ天草へと向かいます。八代海から維和島と戸馳島の間を通り抜けると、まるで湖のような静かな海域が広がっています。浅瀬や暗礁に気をつけながら船を進めると、スターボードサイドには海のピラミッドと呼ばれている三角港フェリーターミナルが見えてきます。現在、使用されている三角港になります。さらに進むと、天草五橋の1号橋と新1号橋の2つの大きな橋が見えてきます。潮流を意識しながら2つの橋をくぐると、スターボードサイドには明治20年に築港された三角西港が見えてきます。ここには公共の浮き桟橋があってヨットも係留することができます。それから、中神島で2つに隔てられた狭くて、常に潮が流れている瀬戸を通り抜けると、有明海です。ここから、フィッシャリーナ天草までは約10NM、2時間の距離です。ランドマークである高杢島が見えてきたら、このコースも終わりを迎えます。
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