ISPAコスタルコースに向けた検討-②<5>

コスタルコースのルートを検討しながら、候補となる周辺海域の紹介をしています。同じルートにおいてコンピーテントクルーやデイスキッパー資格をお持ちの方のトレーニングも予定しています。
<第5日目:崎津[4]から牛深・長島・黒之瀬戸大橋経由、湯の児温泉[5]:距離35NM>
崎津湾を出てマリア様の像に航海の無事をお祈りした後、外海を南下し、牛深をポートサイドに見て通過し、鹿児島県・長島の最南端を周り込んで、狭くて潮流のある黒之瀬戸経由、湯の児温泉へと向かいます。このルートでのポイントは何といっても黒之瀬戸でしょう。日本三大急潮のひとつと言われるほど潮の流れが速く、大潮の際には最大流速は8~10ノットにもなり、渦潮が見られることでも有名です。渦潮の様子はこちらをご覧ください(出典:鹿児島県観光連盟)。黒之瀬戸で350mと最も幅が狭い梶折鼻には高さ24mの黒之瀬戸大橋がかかっていて、長島と阿久根(鹿児島)を結んでいます。黒之瀬戸大橋を過ぎると徐々に潮流も緩み、そして再び穏やかな八代海へと入っていきます。そこから湯の児温泉までは約12NMです。湯の児温泉には温泉街があって、海を眺めながらゆっくりと温泉でくつろぐことができます。
次は、八代海を北に進み、天草上島の近くにある大小様々な島のうちの一つ、恐竜の島!? 御所浦島に向かいます。
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