本渡(ほんど)瀬戸の昇開橋-②

前回に続いて本渡瀬戸の昇開橋です。写真上の下の方にある細い水路に昇開橋がかかっています。この水路入口(写真上部)には砂州が広がっていて、通行可能なところは浚渫してある左舷標識と右舷標識の間の狭い水路のみです。潮が引いている時には、特に左舷標識周辺は砂州が現れて人が歩いたりしています。一方で満ちている時には、船の上からではそんな様子はわかりません。航路標識は、その狭い水路の入り口と出口に左舷・右舷標識が対向線上に1つずつしかなく、水路の状態が(チャートを見ればわかりますが)一見、わかりにくくなっています。ということなどから、潮が満ちている時に座礁する船が結構あるらしいとのことです。幸いなのは、底質が岩ではなく砂であることでしょうか。写真下は上と同じエリアを電子チャート(New Pec Ssmartに加筆)で示しています。
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