ISPAコスタルコースに向けた検討-②<6>

コスタルコースのルートを検討しながら、候補となる周辺海域の紹介をしています。同じルートにおいてコンピーテントクルーやデイスキッパー資格をお持ちの方のトレーニングも予定しています。
<第6日目:湯の児温泉[5]から御所浦島経由、牧島[6]:距離20NM>
湯の児温泉でリラックスしたあとは、穏やかな八代海を北進し、大小様々の島からなる御所浦のうちの一つ、牧島へと向かいます。八代と天草上・下島に挟まれた静かな海域を、風があれば勿論、セーリングを楽しみながら進みます。天草上島の手前にある牧島は、八代海に佇む島々の中でも、静かな海と島々に囲まれた、すごく、ひっそりとした感じの島です。ところが、なんと !? 1億年前には、そこら中を恐竜たちが闊歩していたらしいのです。ここ、御所浦島・牧島界隈では、恐竜やアンモナイトの化石、そして肉食恐竜の足跡などが発見されています。2009年には「日本ジオパーク」に認定され、今現在も化石の発掘調査が続けられていいる、日本では珍しい化石の島なのです。そんな島ですが、ほんとに静かで落ち着ける島でもあります。静かな入江などもあって、アンカリングも楽しめるエリアになっています。
次は、いよいよ最終日、天草五橋の1号橋を通り抜け、明治20年に開港した明治三大築港の一つ、三角西港でランチしたあと、狭い瀬戸をぬけて再び有明海に入り、ホームポートであるフィッシャリーナ天草へと向かいます。
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